2012.01.24 (Tue)
みちよノートNO146
H24.1.24(火)
No,146
復興と新たな出発の年
2011年が始まりました。毎年、今年は、どんな年になるのだろうと期待と不安が入り交じり、一月の「みちよノート」を書きます。まずは、震災復興と脱原発の年であってほしいと、願っています。そして、私自身としては、目指す農業が、形として見えてきましたので、実現のため、実行、努力してまいりたいと思います。
40年前に、無農薬から始まった我が家の農業ですが、農薬をやらない、化学肥料をやらない、有機物を投入する、これらを越える段階にきていると思います。自然の本来の姿は、生物多様性と循環です。この姿を、田んぼや畑に実現できれば、無農薬も可能になると思います。この10年、病気や虫、草の被害で、随分苦労し、涙してきました。昨年は、あまりのできの悪さに農業をやる自信さえ、失いかけました。有機農業、自然農法、自然農、様々な言葉で農法は、区切られるようですが、自分の農法がどれに入るかなどは、あまり気にしません。理想の園地を作りたいだけです。
畑や田んぼは、目に見えるものから、見えないもの、たくさんの動植物にあふれ、それらの生き、死にが、あらゆる有機物、無機物の産みだし、土に帰り、土を肥やし、根を伸ばし、葉を茂らせ、実を結び、朽ちて土に帰り、そこでまた生物が生き、死に、その繰り返しだと思うのです。これらの循環を可能にするためには、自然の無限の力を最大限に生かすことが、重要です。それと、必ずできると信じることです。
今年も一歩、一歩ゆっくり歩む道のりかと思いますが、どうか、宜しくお願い致します。
No,146
復興と新たな出発の年
2011年が始まりました。毎年、今年は、どんな年になるのだろうと期待と不安が入り交じり、一月の「みちよノート」を書きます。まずは、震災復興と脱原発の年であってほしいと、願っています。そして、私自身としては、目指す農業が、形として見えてきましたので、実現のため、実行、努力してまいりたいと思います。
40年前に、無農薬から始まった我が家の農業ですが、農薬をやらない、化学肥料をやらない、有機物を投入する、これらを越える段階にきていると思います。自然の本来の姿は、生物多様性と循環です。この姿を、田んぼや畑に実現できれば、無農薬も可能になると思います。この10年、病気や虫、草の被害で、随分苦労し、涙してきました。昨年は、あまりのできの悪さに農業をやる自信さえ、失いかけました。有機農業、自然農法、自然農、様々な言葉で農法は、区切られるようですが、自分の農法がどれに入るかなどは、あまり気にしません。理想の園地を作りたいだけです。
畑や田んぼは、目に見えるものから、見えないもの、たくさんの動植物にあふれ、それらの生き、死にが、あらゆる有機物、無機物の産みだし、土に帰り、土を肥やし、根を伸ばし、葉を茂らせ、実を結び、朽ちて土に帰り、そこでまた生物が生き、死に、その繰り返しだと思うのです。これらの循環を可能にするためには、自然の無限の力を最大限に生かすことが、重要です。それと、必ずできると信じることです。
今年も一歩、一歩ゆっくり歩む道のりかと思いますが、どうか、宜しくお願い致します。
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