2011.08.25 (Thu)
みちよノート141
H23.8.25(木)
No,141
めぐみの雨
青森は、暑い夏も終わり、一雨ごとに涼しくなっていきます。6月、7月と雨が降らず、田んぼはひび割れ、畑はからからに乾燥していました。予報は、雨でもなかなか雨は降ってくれず、空ばかりながめていました。ダムは空になり、共同で水を引くところでは、十数年ぶりに、水を入れる時間が決められ順番に水を使う番水制がしかれました。宮沢賢治の「日照りのときは、おろおろ歩き・・・」の心境です。
お盆に入り、念願の雨が降ってくれました。我が家は丁度、稲の穂が出る大事な時期に入っていましたので、ありがたかったです。人参の間引きも、土がしまってしまい、抜くことが出来なかったのですが、ようやく出来るようになりました。白菜やキャベツ、大根、かぶなど秋野菜も、雨が降ってくれたおかげで植えることが出来るようになりました。
日本を見渡せば、大雨で田畑が流されたり、亡くなられた方もいるというのに、丁度良くならないものかとつくづく思います。
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